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納豆悲喜こもごも - 2007.01.21 Sun

たまたまTVをつけていたら、謝罪放送をやっていた。
くだんの納豆ダイエットブームを作るかと思われた『あるある大事典』についてである。
いかように番組スタッフがでたらめの数値をあてがい、いかように視聴者を惑わせてきたか、について詳細に、淡々と述べて謝罪していた。
背景もなんもない無機質に白いとこで男性のアナウンサーが一人、無表情に淡々としゃべり続けてるとこにいきなり出くわしたので、最初はナンの冗談放送だろう?と思ってしまったけど、どうやらホンモノだったみたい。

まぁ、こういうヤラセ番組はよくあるので、よく考えもせずに受け入れる視聴者も悪いんだけど、でも、視聴者とは無邪気で単純なものなので、なんだかなあ。
だいたいTVってメディアが、大衆をそういうふうに位置づけてるんだから、だまされてあたりまえなのじゃ(ひらきなおり)。自分で考えたくない(あるいは忙しくてそんなとこまでテが回らない)視聴者を獲得してんのがああいう番組なんだもん。
そんで作り手側もだますべく(というのは語弊があるとしても)、素敵なビジュアルを制作して、ファンタジックで確信的な番組作りをしてるんだから、これもまた、だまし、だまされ、のふしぎな人間心理レトリックの世界なのかもしれない。
きっとこれまで観てきた中にも、私がだまされてる番組いっぱいあるんだろうなぁ、と思いながら、ぼーっとその謝罪放映を観てしまった。

個人的には、納豆はそもそも好きで毎朝食べてるものなので、あの番組の放映の後も、かき混ぜすぎてどろどろになった納豆を20分置くよーなことは一度もやらなかった。というわけで特に怒りも感じないのであるが、なんとも人間くさい顛末だなぁと思ったりする。
科学的な根拠を確かめない人間が多いから、こうなるのだろうけど、ほんと、ニュースの真偽を自分自身で判断しなきゃいけない時代になったものだ。
でもやっぱり自分で探るのはめんどいから、間違いのない放送を流していただきたいのだが(NHKなんかが偽るのは言語道断。だって視聴料払ってんだもの!)。

ま、これでとりあえず、スーパーから私の大好きなひきわり納豆がなくならずに済む、かな?
それともこれを機に、健康には間違いなく良い納豆がブームになったりするかしら?
(でもちょっと前から納豆ってブームだよね?? ちなみにマイブームは現在きな粉☆)
納豆って、ふつーにダイエット効果はあると思うよ。
思うに、納豆とごはんと青汁で、人間ほっそりと生きていけるよーな気がする。



テレビ『発掘!あるある大辞典Ⅱ』騒動、関西テレビが謝罪

 1月7日(日)に放送された番組の内容で、架空のデータやウソの写真を使用するなどし、21日(日)の放送を休止した『発掘!あるある大辞典Ⅱ』について同日夜、制作するフジテレビ系の関西テレビが、同番組が放送されるよる9時より5分間、謝罪番組を放送した。

 冒頭で「今回の番組の放送内容に関して、ご説明とお詫び致します」とコメントした関西テレビ、毛利八郎アナウンサーは「事実と異なる内容を番組で放送しました。番組スタッフが、私的にデータを変えていました」と謝罪。

 さらに、番組内で行った実験者とは関係の無い写真を使ったり、海外の専門家のコメントの日本語訳を改ざん、さらに出版物から無許可でグラフを使用していたことなど、大きく分けて5つの部分について、放送当時の映像を交えながら説明。最後には「放送局の信頼を裏切る行為。視聴者、関係者の皆様。誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

 なお、同番組は1社スポンサーのため、代替CMが放送できず謝罪番組の後には、公共CMと番組宣伝をオンエア。そのまま、『発掘!~』を制作している関西テレビと、フジテレビが共同制作している情報番組『スタ☆メン』を放送した。

1月21日21時46分配信 オリコン


「あるある大事典2」21日の放送中止

 フジテレビ系の関西テレビは20日、1月7日放送分の情報番組「発掘! あるある大事典2」で架空の実験結果やデータ、専門家のコメントをねつ造して放送したことを発表、千草宗一郎社長(62)らが謝罪した。納豆のダイエット効果を取り上げたもので、放送後、全国の店頭で納豆の品切れが続出していた。同番組は21日の放送を休止。今後について協議、検討するが、フジ内部から「番組継続は難しい」との声もあり、打ち切りは濃厚だ。
 健康ブームのさなか、番組で紹介するだけでヒット食品になるなど影響力が大きい「あるある」で不祥事が発覚した。大阪市内で会見した千草社長は「事実とは異なる内容を含む番組を制作し、放送したことは、放送局の信頼を著しく損なうものであり、視聴者の皆さまの信頼を裏切ることとなり、誠に申し訳ない」と謝罪。詳細を聞かれると「調査中」などあいまいに答えていたが、報道陣から問い詰められ、ようやく「データはねつ造だったと思う」と、番組制作者が意図的に手を加えたことを認めた。


 事態は一部の取材をきっかけに内部調査で発覚した。番組では、納豆に含まれるイソフラボンが体内の特定のホルモンを増やし、ダイエット効果を生むことを紹介。だが、2週間実験を行った8人について、血液検査や数値を測定していないにもかかわらず、架空の数字を用いて、あたかも効果が出たかのような内容に仕立てていた。また、取材したテンプル大アーサー・ショーツ教授のコメントも都合良く日本語訳した上、研究内容も別の大学の教授が発表したものだった。
 同局は「納豆にダイエット効果があるという学説があるのは事実で、実験で体重が減ったのは間違いない」と、最大3・4キロの減量に成功したことは事実だとした。しかし、そのほかは架空の数字のため、減量結果にも疑問を残した。今後は、局内に調査委員会を立ち上げ、早急に原因の究明を行い、対策を講じる。
 同番組は、制作チームを9班に分け、事故防止のために約3カ月間かけて自己検証を繰り返してから番組を放送するなど、時間をかけた制作を売りにしていた。番組は同局と番組制作会社「日本テレワーク」社の共同制作で、テレワーク社が複数の制作会社に発注し、取材や編集をしていた。
 小川誠制作局長は「昨秋から制作に入っていたが、米での取材が難航し、期待していた教授に取材できなかったことから、制作サイドが追い詰められ、こういうことを引き起こしたのではないか」と話した。キー局のフジテレビは予定していた21日の同番組の放送を休止。急きょ、同10時開始の生番組を繰り上げて対応する。フジ内部には「番組継続は困難」との見方も出ており、打ち切りは濃厚だ。
 同番組の7日の関東での平均視聴率は14・5%(ビデオリサーチ調べ)だった。放送を受け、翌日から全国で納豆の売り上げが急増し、品薄になる店が続出した。中には、品薄や品切れに関するおわび広告を出すメーカーも複数あった。

1月21日22時4分配信 日刊スポーツ

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