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2017-10

モーリス・ベジャールさんの訃報。 - 2007.11.22 Thu

先日亡くなられたパヴァロッティさんに続き、もう一人。
突然のニュースに衝撃を受けてしまいました。
ベジャールさんが亡くなられたそうです。
なんだか無意識にベジャールという名前と人はずっとこの世に在るものだと思っていました。
あまりにも多くの彼の作品を観てきました。
私の中に最も印象に残っているのは、ジル・ロマンとの作品群ですが、それ以外にも、なんというか、あたりまえのように傑作として自分の記憶に刻みつけられている作品が多く在ります。
一つの時代が終わったという感が否めません。
心から、ご冥福をお祈りします。

訃報:モーリス・ベジャールさん80歳=振付家
 バレエに哲学や神学を持ち込んで革命的に表現領域を広げ、「20世紀最高の振付家」と呼ばれたフランス出身のモーリス・ベジャールさんが22日、スイス・ローザンヌの病院で死去した。日本の関係者に連絡が入った。80歳だった。

 仏マルセイユ生まれ。哲学者の父に幼時から幅広い教養を授けられ、健康のために14歳でバレエを始め、のめり込んだ。1955年ごろから振り付けに専念。59年、ストラビンスキー作曲「春の祭典」を、シカの交尾に想を得た身体論的な“官能の春”として振り付け、従来の舞踊概念を一新して衝撃を与えた。60年、ブリュッセルに「20世紀バレエ団」を創設。87年以降はローザンヌに本拠を移し、「ベジャール・バレエ・ローザンヌ」を主宰していた。

 代表作は、赤い円卓の上で踊る主役(メロディー)を群舞(リズム)が取り囲む「ボレロ」(ラベル作曲、61年)。クロード・ルルーシュ監督の映画「愛と哀(かな)しみのボレロ」(81年)で紹介され、センセーションを巻き起こした。バレエの洗練された技術を用いながら、土俗的な舞踊の官能性と祝祭性を取り戻し、さらに現代が抱える思想的な問題を盛り込んで一大スペクタクルに仕立てる手法は、舞台芸術のジャンルを超え、哲学、音楽、文学界にまで大きな影響を与えた。

 日本通としても知られ、特に東京バレエ団と親交が深かった。「仮名手本忠臣蔵」を翻案した「ザ・カブキ」(86年)、三島由紀夫の生涯を描く「M(エム)」(93年)を初演させたほか、近年は「ボレロ」の上演を同バレエ団のみに許していた。

 94年、舞踊界から初めてフランス学士院の芸術アカデミーに入会。99年、京都賞。06年12月末、ベジャール・バレエ・ローザンヌの公演中に舞台上で80歳の誕生会が開かれ、笑顔で祝福を受けたが、今年に入って心臓と肝臓の不調により、入退院を繰り返していた。【梅津時比古、斉藤希史子】

 ▽東京バレエ団の主演級ダンサー、高岸直樹さんの話 日本人として初めて「ボレロ」のメロディーを踊らせてもらうなど、常に実力以上の役を与えられてきた。ベジャールさんに世界のひのき舞台という赤い円卓に載せられ、育てていただいたようなもの。仕事には厳しく、普段は慈愛に満ち、父親のような方でした。指導を受けた者として、その遺産を21世紀に引き継ぎたい。

毎日新聞 2007年11月22日 20時38分 (最終更新時間 11月22日 21時54分)

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