topimage

2017-06

新しい命。 - 2008.06.03 Tue

お友だちからペットロスの本をいただきました。
『ハッピー・ペットロス』という本です。
この本を読んでいて、私は自分がなぜこのところシンちゃんのことを考えることができなかったのか、なんとなくわかってきました。
最後の最後まで無理矢理注射器で液状の餌を食べさせていたことが、どうしても忘れられなかったからです。
最後は苦しそうに吐いて、口を開けたまま逝ってしまったシンちゃん。
あんなに末期だったのに、まだ生きさせようとした自分に怒りを感じ、最後の日にそんなことをさせた病院の先生にも怒りを感じました。
最後に自分がそういうふうにしたという事実は、今も口に出すのもつらいです。
でも。
それは自分が死を迎えるという生き物に対して愚かで無知だったせいだった。
シンはその晩、もう逝くかなと思っていたけど、やっぱりもうちょっと保つかなとも思っていた。
本当に、今思えば、ほんの一瞬のことで、どっちにしてもシンは死んでいたんだと思う。

だから、仕方なかった。
私はそれまで続けてきた治療の一環として、それまでと同じようにその日も次の朝を迎えると思って餌を与えた。
不愉快な思い出だけれど、ただそれだけのことだ。
シンはどっちにしてもあの雨の朝に死んでたんだ。

自分に言い聞かせる言葉がコレなのは、ちょっとツライんだけど、やっぱり事実は事実です。
これが今んとこ一番ツライ事実。
でも、受け容れたい。
死に立ち向かったシンも、一緒にシンの死に立ち向かった自分も、ぜんぶ受容したいんです。
そしてこうして自分の愚かさを泣くことも、受容したい。

『ハッピー・ペットロス』には、ペットを亡くすということは喪失(ロス)ではなくて、獲得(ゲイン)の機会だと書いてあります。
愛するものの「死」に遭遇するということは、精神的にたくさんの深い学びが与えられ、成長させてもらえることなのだと。
こんなことも書いてありました。

「私たち人間は、死というものを必要以上に恐れています。「死」=「すべての終わり」ととらえているからです。動物たちは違います。死を自然な営みの流れのひと時ととらえています。
それは例えば、植物の一生に例えられるでしょうか。
植物は、春になると一斉に芽吹き、花を咲かせます。花が散り、夏が過ぎ、秋になると、今度は実をつけます。そして、冬。生命はいったん眠りにつきます。やがてくる春、活動期に備え力を蓄え、そして春がやってきて、再び新しい芽をつける―――。
動物たちにとって、死は冬。やがて春が来て、彼らはまた新しい生命を、この世に授かるのです。
そんな自然の営みのサイクルを認識していますから、動物にとって死は決して恐れるべきものではないのです」

私は多くの友人たちの共感の感覚、温かい励ましの言葉に助けられたなぁと、この本を読んでいて、強く思いました。
一人では立ち上がれなかった。
あの人たちがいなければ、私はまだ自分を責め続けていたかもしれません。

シンが逝ってふた月。
新しい命をお迎えすることを決めました。
子犬です。
ご縁があって、そしてシンの導きがあって、今に至りました。
シンちゃんが逝ったあの日の12時間後、私は不思議な電話を受け取りました。
シンとのアニマル・コミュニケーションについてはまた別項にて。

育児。。。 «  | BLOG TOP |  » やっぱりシンに居て欲しい

レンくん情報

本日の名言

プロフィール

さくら (cherry)

最近の記事

カテゴリー

ホークスブログ

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

カレンダー(月別)

05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

COUNTER

RSSフィード